玉井てるひろ トップページへ
過去の記事
11/11/07 “志々の國”づくり
11/01/27 農業は世界で考えず、水域で考える。
10/11/29 指標と幸せに向かう正義
10/07/21 「拡大から集約」の都市づくり
10/04/27 都市同盟を考える
10/02/15 「不安な中小企業と小売業」
09/11/20 物語を紡ぐ
09/06/30 人間性復興を!
09/03/31 新しい経済の流れ
09/01/05 もはや成長という幻想を捨てよう
08/09/30 田楽辻”づくり
08/06/30 「考える政治家」「議員村に安住しない政治家」
08/01/04 水辺から環境を考える〜「アジア太平洋水サミット」に参加
07/10/01 「椿水会」と「κ塾」
07/06/30 「水げん通信」Sources of New Streams (SONS;サンズ)スタートです
“水げん”から
 「お元気サン!」〜元気な社会づくり

 「元気づくり」は日本社会全体の課題です。 今、日本人は会った瞬間「お疲れサン」と言います。 まだ、朝で疲れてもいないのに。 なんとスポーツクラブでさえも言われます。 チェックインして鍵とタオルをもらおうとすると、「お疲れさまで〜す。」「疲れてないから、“心地よい”疲れを得るためにここに来ているのに、なんで?」といつも思っていました。
 86年から海外にでて7年間ほど、日本を出たり入ったりしました。 93年末に帰国して一番ショックだったのは「お疲れサン」の蔓延。 私が海外に出る前、86年には日本になかった現象です。 思い出してください。 私が海外にでる前のバブル前夜は、会った時は「おまえ、なんばしよっとや?元気しとうや?」で、別れる時は、「じゃあね。」しかし、それが今は会った時も別れの時も「お疲れさま。」。 これもバブル崩壊が日本社会にもたらした現象なのでしょうか。
 帰国し、自分で事業を始め、スタッフに「『お疲れさま!』は、わが事務所では使わない。」としたら、どんな結果が起きたか、解りますか?「挨拶の言葉が消えた!」のです。 それで、別のお別れの言葉を考えてもらいました。 幾つかやってみたのですが、定着まで行きません。 また私の店でも、別れの挨拶は「元気でね!」にしようと指導したが、定着しません。 1人で変えることの難しさを長く経験しています。
 ただ、頑固な私は、自分が本当にそうでない時以外は使わないことは、守り続けています。 議員になってある研究会で、「お元気サン!」を広めようとしている人に会いました。 自分でも、使ってみようと努力していますが。 1人ではなかなか勇気が要ります。 参加しませんか?「お元気サン!」アメリカ、ケニアでの、「元気?How are you?」が懐かしい。 元気な福岡市から、元気な日本社会づくり。考え続けるテーマです。



水げんからアンケート

よろしければ、次のアンケートへご協力お願いいたします。
尚、アンケートは随時受け付けています。(〆切はありません)。

今回の文章を読んでのご感想は次の選択肢のどれですか?
あてはまるものをお一つお選びください。







記入漏れの確認後「送信する」をクリックして終了です。
ご協力ありがとうございました。



トップページに戻る