■ 3つの提案
基本姿勢は、「まず自分で、次に、地域で、『元気な“からだ”づくり』ができるように、公的支援を考える」こと。
1.「食育」の観点から、地産地消を進めるため、地域あげて協力できる仕組みをつくる。
2.子供も大人も地域活動で“からだ”を使い、体力維持を図る。
3.真似されることのない相撲・剣道の国際大会を開催する。
の3つを提案します。
【提案1】
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「食育推進」について
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○ 市民の栄養管理、ダイエット支援などのために、市民自らの手で行う栄養・健康管理支援事業をおこなう。
○ 福岡市ならではの品質レベルの厳しい基準を設け、福岡流通市場での食品の高品質化を図り、福岡の地産品の販売力を高める。
○ 少量高価流通を地産地消で図っていくことを推進していく。
【提案2】
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「“しごと”を通した“からだ”づくり」について
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○ 遊休地を学校農園として、地域の人たちによって維持・管理し、子ども達の学習に生かす。
○ 農業に関心があり仕事を探している人の新規就業への入り口として、農商工連携の“しごと”インキュベーターとして、放置されている土地や農地を、行き場のない働き手に開放する。
○ 小学校で農地を借り受け、総合学習などに活用する。また地域が学校と一体となって、農林業へ の新規就業の入り口をつくる。
【提案3】
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「相撲と剣道振興」について
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○ 混迷するプロ相撲、子ども達に忘れ去られようとしているアマチュア相撲を、福岡市から復活させる。
○ 日本のスポーツを、それを育んだ文化を世界に知らせる都市戦略として、相撲と剣道のアマチュア国際大会を開催する。
○ オリンピックなど身の丈に合わぬ大競技大会ではなく、小規模でも国際的な認知を勝ちとることができるスポーツとして、相撲と剣道を振興する。