これからの地域主権時代に、都市計画で求められる4つの重要課題は、
1. 低炭素(二酸化炭素の排出が少ない)都市づくり
2.とにかく都市(まち)を動かすこと
3.民からのまちづくり条件整備
4.都市の価値向上
以上、4つだと思います。
●3つのテーマの3つの提案
「地域から生成するまちづくり」「地域拠点を中心とした都市づくり」「地域主権時代の財政手法」の3つをテーマとし、おのおのにおいて3つの提案(議会質問)をしました。
【提案1】
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地域から生成するまちづくり ※市民主導のまちづくりの具体策を提案しました。
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○ 市民主導でゆっくり、しかし、確かに都市(まち)を動かす。
○ 地域が一定程度、合意にもとづき、まちづくりの方針をまとめ、徹底的支援。
○ 提案と対案が競い合う事業選択の場づくり。
【提案2】
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地域拠点を中心とした都市づくり ※野芥は「地域拠点」の一つです。
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○ 低炭素都市づくりのために、地域拠点を中心としたまちづくりを。
○ 敷地共同化により、住宅と住宅地の両方を改善する施策を。
○ 街路、公園、広場など供出に対する買い取り制度を。
【提案3】
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地域主権時代の財政手法 ※一括交付金時代の財政について。
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○ 長期的税収増を見越して、財政を動かす。
○ 投資的事業への財政出動のGO/STOP指標の導入。
○ 都市ビジョン、地域ビジョンへ向かうための税制づくり。